「青学生×主婦」のIT談義
 【第3回】3&4年のゼミ生によるiPad使用報告会

5月 16th, 2012 by kayo




主婦ブロガーの私が、
青山学院大学・社会情報学部、
伊藤一成先生のゼミに行くようになって3度目。

今日は、3&4年のゼミ生による
ちょっとした発表会or報告会がありました。
テーマは、
「普段の生活の中で、iPadをどんな風に使っているか発表し合おう」というもの。




この日は、名古屋から
名古屋教育ソリューションズの山口宗芳さんも来られて、
学生たちのプレゼンを一緒に聞かせてもらうことになりました。

補足しておきますと、
伊藤ゼミの3・4年生は、全員にiPadが支給されていて、
3年生は使い始めて4ヶ月ちょっと、
4年生は1年以上の使用経験がある、とのことです。
プレゼンの持ち時間は、各自5分。
どんな内容が聞けるか、楽しみです〜(^^)




まずは、4限、4年生のゼミからです。

4年生のゼミでは、学生の発表の前に、
山口さんによる、簡単な会社紹介とデモを見せて頂きました。
こんな感じです(↓)


名古屋教育ソリューションズがどんな仕事をしているか、
ということから始まり、
iBooks Authorで作った電子書籍の紹介、
複数のiPadを一元管理できる AppleのConfiguratorを使ったデモなど、
実際に教育現場で使われている使用例を見せて頂きました。
(↑母親としては、こういうのを見てしまうと、教育現場の格差に無関心ではいられなくなります・・・)

で、主婦ブロガーの私が言うのもなんですが、
「プロはすごい!」
その一言に集約されるようなデモ内容でございました・・・。




お次は、4年生の発表となるのですが・・・・。
色々、詳しく書いてしまうとスペースがなくなるので、
3年生の発表と合わせて、全体的な印象をまとめて書くことにします。




①iPadの使い方を発表し合うことで、学生の個性やライフスタイルが垣間見れる!
 学生自身は、”どんなアプリをよく使うのか”という説明をしているだけなんですけど、
 その話の延長線上で、
 「実は、私は今、こういうのに興味があって・・・」とか、
 「こんなお仕事をしてるので、カメラアプリをたくさんDLしているんですけど・・・」とか、
 「有料のアプリは買わないようにしてるんで・・・」などなど、
 ライフスタイルや個性が分かって、聞いているだけでも楽しい。
 こういうのを自己紹介として利用するのもアリだなぁ〜って思いましたね。




②同じ大学生でも、3年生と4年生ではiPadの使い方に違いがある。
 就活をしていて、なおかつ卒論を控えている4年生と、まだまだ学業中心な3年生とでは、
 発表内容や視点が異なっていて、非常にオモシロかったです〜。
 3年生は、主に、学業や趣味で使うアプリを紹介していたのに対して、
 4年生は、iPhoneやShot Noteとの併用、『Evernote』を使ったデータ管理など発表していて、
 就活を機に、よりビジネスライクな使い方へシフトしていくんだなぁ〜て感じましたね。




③気になるウェブページを、オフラインでまとめ読みできるアプリが人気!
『Readability』や『Pocket』などのように、
 気になるウェブページを、
 オフラインで後からまとめ読みできるアプリを使っている学生が多い印象をうけました。
 なんでも、
 「ウェブでリサーチしておいたものを、電車の中でまとめて読む」んだとか。
 
 なるほどなぁ〜。みんな、やるじゃん!

 また、学生の中には、自宅に帰るとWi-Fiがなかったり、
 その環境が悪かったりするようなので、
 「オフラインで、iPadのようなモバイル端末をどう使うか」を考えることは、
 学生のiPad利用を考える上で、必要なことかもしれないと感じました。



 
④無料コンテンツに魅力を感じている学生が多い!
 立ち読みアプリ『ビューン』や、映画の無料視聴アプリ『IMDb』、
 無料の電子コミックアプリ『ガンガンONLINE』、電子雑誌の立ち読み版などなど、
 節約志向が強い学生ならではなのか、
 無料でコンテンツが閲覧できるアプリをDLしている学生が多かったのにはビックリ。

 確かに、お得感が得られるのは分かるんですけどね〜。
 まだまだ、学生のうちは、「情報を買う」という感覚がないのなぁ〜と思いました。




⑤アプリのDL数は少なくとも、アプリを使う目的がハッキリしている
 流行に敏感な大学生なので、
 もっと、次から次へアプリを試してDLしているのかと思いきや、
 これが思いのほか、してないんですよねぇ〜。

 まだ使い始めて間もない、ということもあるのかもしれませんが、
 学生の多くは、目的を持って使えるアプリをDLしている、
 そんな傾向があるような気がして、逆に好感を持ちましたね。

 例えば、こんな感じ。 
 「Jazz Bandの練習を自宅でしたいから、自動伴奏のアプリを使っている」
 「英語力が落ちてきたから、『TED』を使っている」
 「雑誌の内容をチェックしたいから、立ち読み版を読んでいる」
 などなど、
 目的や必要性、そういったものを感じられたアプリを探してDLしているような印象を受けました。
 結構、現実的です・・・(^^)




最後に、強者のiPad使用例を紹介しますね。

● iPadとMBAを使用していて、iPadをデュアルディスプレイの一つとして使う。
  (↑これ、単に横に2つ並べるという使い方ではありましたが、とても興味を持ちました。
   いずれ、電子書籍が増えたら教育現場のPCもデュアルになるのかしら?・・・って。)

● iPad2台にiPhone1台、プロジェクターを使って芸術作品を作る!
  (↑凄すぎる!こういうの、子どもが喜びそうで母親目線でGOOD!)

● iPadで自宅のPCをリモート操作する!
  (↑大学生で、これの必要があるのが凄い!どんなデータ管理だ?何やってんだ?と、とても気になる私・・・)




以上です。
あんまり、タラタラ長く書いても・・・と思いまして、
随分カットして書いてしまいました。スミマセンm(_ _)m




でも、思うんですけど、
ゼミ生達に限らず、学生のiPadの使用例が分かるって、
大人の世界では、結構、興味深い、価値ある情報ですよね?

名古屋教育ソリューションズの山口さんも仰っていたのですが、
今までは、大人目線で、
「こういうのがいいんじゃないか?」と思ったものを
教育現場のICT化として取り入れてきたけれど、
そろそろ学生側からの声が聞こえてきてもいい時期で、
そういった意味で、学生目線でのデバイス使用例に耳を傾けることは、
とても大切なんじゃないか、って。

なるほど、確かに。
言われてみると、その通りです。

そんなことを聞くと、
「教育×ICT」って大人の世界で考えるんじゃなくて、
学生や子ども達をどんどん巻き込んで、切磋琢磨していくのが本当の姿なんでしょうね。
家庭内ICTも然り!、ですね。














 


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