高校生の必履修教科「情報」の教科書を見てしまいました

この前、某公立高校にお邪魔する機会があって、そこで、来年度用の「情報」の教科書見本を見せてもらったのですが、中を見てビックリ!アラフォー世代の私にとって馴染みのない言葉が、これでもか!ってくらいビッシリ書かれています。

「なにこれ?! 今の高校生ってこんなこと習ってんの!!」
「てか、これ知ってんのって常識のレベル?!」

ページを見ながらそんなことを思わず発してしまった私ですが、いやぁ、情報の教科書を見て驚くのなんのって!

まだ小学生しか育てていない私にとって、イマドキの高校生が「情報」の時間にどんなことを勉強しているかなんて知る由もないのは当然ですが、それでも、自分が高校生の時には習っていなかった教科というのもあり、私の驚きようったらありません。
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そもそも、私のようなアラフォー世代は高校時代に「情報」の教科はなく、学校内でPCを触ることもほとんどなかったワケでありますが、そんな高校に「情報」が必履修教科として定められたのは今から10年前、2003年の出来事のようであります。

Wikipediaでざっと調べたところ、平成24年度までは「情報A」「情報B」「情報C」の3種類があったようですが、来年度の平成25年度からは新教育課程になるということで、情報は「社会と情報」「情報の科学」の2種類の科目に分かれるとのこと。

「社会と情報」は、コミュニケーション能力や情報の創造力、発信力などを養うことを目的とした、どちらかといえば文系よりの科目なのに対し、「情報の科学」は情報機器等を活用して情報に関する科学的思考力・判断力等を養うということですから、こちらは理系よりの科目のようであります。

また、教科自体は必履修ですが、大学のセンター入試には出題されないようです。その一方で、大学によっては入試科目として採用しているところもあり、進むべき進路によっては重要な科目だということですね。

で、情報の教科書を見ていて、何が驚くかって、出てくる用語の多さと扱っている内容!!そして、教科書なのに今風のことが書かれてあるように感じる違和感!!(←このあたり、年齢により個人差がありそうですが・・・)

個人情報、コミュニケーション、フィッシング、チェーンメール、メディアリテラシー、RGB、HTML、CSS、ネットワーク、Wikiシステム、ファイル形式、SNS、知的財産権、出会い系サイト規制法、不正アクセス禁止法、ウィルス、セキュリティポリシー、ユーザーインタフェース、ユーザービリティ、GPS、電子マネー、RFID、ユビキタス、検索、データマイニング、デジタルデバイド、テクノストレス

・・・・という具合に、ざっと教科書をめくっただけでも、まぁ、出るわ、出るわ、ネットや新聞でしか見ないような言葉の数々。こういう言葉って、分かる人には簡単なものなんでしょうけど、主婦の私からすると、これらのような言葉や内容が、“高校生が習うべきもの”として位置づけられているのが、なんともショック。自分の知らないことが、あまりにも多いじゃないですか・・・。

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さらに驚くのは、「これまで情報で習うべきものなの!」と思えるものまで入っているところ!それが下の写真の「プレゼンテーション」。私なんぞは社会人になって、自己啓発レベルでしか学んでいないのに、高校生の一単元で習うことがそもそもビックリ!つまり、常識ってことですよね・・・?

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ちなみに、このプレゼンテーション。どんなことを習うのかというと・・・・
プレゼンテーションの企画から始まって、スライド制作、リハーサル、実施、評価と、それぞれのフレーズで気をつけるべき点が書かれている。社会人の私でも、ちゃーんとためになるような内容で、しかも簡単に書いてあるから分かりやすいじゃありませんか!

この単元の最後に出題されていた例題も面白く、
「文字や静止画だけでなく、音声や動画を用いた方が効果的になるようなプレゼンテーションの内容にはどのようなものがあるか?」とあったので、思わず、私まで考えてしまいました。

いやぁ、それにしてもです。何度も書いてしまいますが、「イマドキの高校生ってこんなこと習ってるの!」という話です。時代が変わったので、求められる知識も違うのは当然ですが、高校生が習うということは、やはり今の常識レベルなんですよね(汗)情報の教科書を目の前にして、あまりにも知らないことが多すぎた自分を、“年のせい”にしたい気持ちでいっぱいです。

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